吃音克服策

【会社員や学生必見!】吃音でもプレゼンをうまく乗り切るための方法

吃音者にとって鬼門の一つにプレゼンがあります。

要するに「多数の人前で話すこと」です。

人前で吃音が出てしまったらどうしよう・・・

とかなり不安になることもあるかと思います。

今回の記事では、吃音者がプレゼンなどの人前で話すような機会において、

心理的にストレスを和らげる方法や、うまく乗り切る方法を伝えたいと思います。

【私のプレゼン経験】

かくいう私も、よく人前で話す機会があります。

学生時代に集団塾の講師をやっていたこともあり、20,30人ぐらいの教室で毎回喋ってました。

社会人になってからは、会社の中での事業の説明会などで話す機会もあります。市民相手にプレゼンをしたこともありました。

吃音のため、昔からこういった「人前で話す機会」があるたびにプレッシャーを感じていました。

思うのが、普通の人のプレッシャーとは「話す内容どうしよう・・・」「答えられないような質問がきたらどうしよう・・・」といったものですが、

吃音者にとっては、「言葉が出てこなかったらどうしよう」といったプレッシャーであり、根本から少し異なります。

ですので、吃音者としてプレゼンをストレスを感じず、うまく乗り切る方法を伝えたいと思います。

吃音者がうまくプレゼンを乗り切るコツ

事前の練習を徹底する

どんなに人前で話すことがうまい人でも、事前の練習をめちゃめちゃしています。

あのスティーブ・ジョブズもMacBookやiPod、iPhoneの製品説明において、伝説的なプレゼンを残していますが、

どのタイミングで、どんなことを、どういった言い方で、伝えることが最も効果的か?

などかなり細部に渡って何度も練習したそうです。

ジョブズの場合は少し特殊です。こうした伝説的なプレゼンをする必要はないものの、我々一般人でも事前の練習をしっかり行っておけば、確実にプレゼンはうまくいきます。

吃音者にとってのプレゼンは、まずどもらずに話せるかということが最も重要です。

対策としては、事前に台本を作成し、音読をしましょう。

ここでのポイントは

  • スムーズに読めない言葉を発見する

ということです。

事前にプレゼンで話すべき内容を文章化し、音読しておけば、どもりやすい言葉の予習ができます。

そして、どうしてもうまく言える自信がない言葉があれば、何か類似の言葉で置き換えるか、繋がりを入れ替えるかして、自分が発声しやすい構成とすることができます。

そこまでいけば、あとはひたすら練習して、本番でも同じような説明ができれば完璧です。

当然、事前に言うべきことを文章化し、話す練習をしているので、基本的なプレゼン力も向上させることができます。何度も練習して、体に覚えさせるようにしましょう。


ちなみに、上にご紹介したジョブズのプレゼンノウハウ本は、初めてプレゼンをする人や、プレゼン力をもっと高めたい!という方にオススメです。

プレゼンの基本から学べるので、初心者がこの本読んで勉強してプレゼンをやれば、度肝を抜かれるレベルまでもっていけると思いますよ。

「プレゼンは誰でも緊張するもの」という事実を認識する。

プレゼンに挑む上での心理的ハードルを下げることは大事です。

まずは、「人前で話すことは誰でも緊張するのだ」という意識を持ちましょう。

緊張して声がうわずったり、事前に用意していた内容の話す順番を間違えたり、すっ飛ばしてしまう失敗は誰でもあります。

吃音者だからといって何か特別なプレッシャーを感じることは必要ありません。

明日のプレゼン大丈夫かな、と不安になるのは誰でも同じです。

緊張するのは自分だけじゃなくみんな同じなんだ!考えることで、プレゼンに挑む上での余計なストレスは軽減できます。

一方的に話すプレゼンは意外とどもらない

自分の経験上、多数の聴衆の前で一方的に話すような種類のプレゼンは意外と吃音が出ませんよ。

私は、集団塾で何十人もの生徒の前で講義をすることがありましたが、ひどいどもることはありませんでした。

むしろその間は「自分って吃音だっけ?」と疑うほどにスムーズに話せるのです。

一方で、顔を合わせての普通の会話、電話対応、面接などの場ではよくどもりました。

何が違うのだろうと分析した結果、

通常の会話や電話対応などの相手が自分の話の途中に会話を返すことが想定される環境では、吃音になりがちですが、自分が一方的に相手に向けて話す環境では、吃音が出ることはあまり多くないことがわかりました。

謎を解くカギは一つ

「自分のペースで話せるか否か」

おそらく自分のペース自由に話せるような環境では、そこまでどもらずに話せるという吃音者は多いのではないでしょうか?

こう聞くと、自信もてそうですよね。

多くのプレゼンは自分のやり方で自由に一方的に話すものですから、安心してプレゼンに挑みましょう。

まとめ

吃音で、さらに人前で話すとなると、大抵はとても不安な気持ちになりますが、この記事を参考にして、

「自分でもうまくできた!」といった達成感を感じてみたいと思いませんか?

そうであれば、心配している時間を資料の作成や練習、プレゼンに向けたマインドセットなどに時間を費やしたほうが、遥かにうまくいきます。自信にもつきますし、周りの評価も上がりますよ。

プレゼンを控えている方は頑張ってください!

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